Gear8でディレクターをしている石岡です。
2026年7月、「国を越えた交流促進」を目的としたプロジェクト「GLOCAL8」の一環で、タイに行ってきました。
実は私、ちょうど1年前にもタイに行ってます。
そのときの記事はこちら。
GLOCAL8 in Bangkok 〜バンコク出張で発展を肌で感じた4日間~
今回の日程は7/15(水)から7/19(金)。
メンバーは 取締役:梅木(札幌) エンジニア:小松田(札幌) そして私、石岡の3名でした。
前回は「AIを活用したワークショップを行う」という目的がメインでしたが、今回は「タイ拠点の合宿に一緒に行く」ことがメイン。その上で、以下の3つのミッションが与えられました。
- 行先、行程はタイのメンバーとコミュニケーションをとりながら決定する
- タイのメンバーとたくさんコミュニケーションを取る
- 出張中でも自分の案件を遅延させることなく進める
今回はこの3つのミッションについて、達成に向けて何をしたか、どんな工夫をしていたか、何を学べたのかをここに書き残します。
Mission1 – 協力して計画を立てる2週間。
今までのGLOCAL8は、観光・旅行・アクティビティの実施などではなくワークショップがメインだったこともあり、全体の行程は準備してもらうことがほとんどでした。
でも今回はワークショップなしの、タイ拠点の合宿。
どこのエリアに行くか、宿泊先はどこにするか、アクティビティはどうするか、ごはんは何を食べるか、移動手段やコースはどうするか、予算内に収まっているか。 全体をゼロから考えることになりました。
任命されたのは6/17(水)。
計画メンバーはタイからSine(サーイ)さん、Plann(プラン)さん、Pang(パーン)さん、日本から小松田くん、石岡の合計5名でした。
翻訳機能付きLINEが大活躍
計画を進めるにあたり、連絡手段はLINEを使いました。
日本のメンバーはタイ語がほぼ喋れないし、読めない。タイのメンバーも日本語でのコミュニケーションは難しい。
そこで活躍したのが、翻訳機能が備わったLINEです。

大活躍したLINEの翻訳機能。
日本語で打ったら英語とタイ語に翻訳され、タイ語で打ったら英語と日本語に翻訳される。すごい。これがなかったら詰んでました。
本当は言葉でのコミュニケーションをしたかったけど、この段階では難しかったので、「直接話すコミュニケーションは現地でやろう」と心に誓いました。
ざっくり分担が功を奏す
合宿地の候補について、日本とタイの両方で意見を出し合い、どちらも行きたいと候補を出したカオヤイに無事決定。

緑に囲まれ、標高が少し高いため涼しく空気が澄んでおり、リフレッシュに最適なカオヤイ。
宿泊先、移動手段、アクティビティ候補など、たくさんのアイデアを出してくれたのがタイメンバー。食事先の選定、全体のタイムスケジュールの計画・作成、金額計算などは日本メンバーが担当しました。
タイメンバーでたくさんアイデアを出してくれた代わりに、日本メンバーは「ここに行きたい」を遠慮なく伝えたり、あとは期日内に計画がまとまるようコントロールしたり、予算とスケジュールが全体として問題ないかを考えることで貢献できたかなと思っています。
また、日本もタイもどちらもアクティビティを考えたり距離や金額を調べたりはしていましたが、計画期間が短めであったこともあり、ざっくりと分担することでサクサク進めることができたのが功を奏しました。
Plannさん、Pangさんとはこの時点でまだ一度もお会いしたことがなかったのですが、積極的に連絡をくれて、まだ会ったことないのにこの段階で絆が生まれたと思っています。
普段やってもらったことに対して、改めて感謝を。
また、日常業務がある中で、時間も金額も大丈夫か、みんなが楽しめるかどうかも考えながら全体の工程を組むのは想像以上に大変だったことを知り、いつも海外出張や期末の合宿などで準備してもらっていたことに、改めて感謝の気持ちが芽生えました。
Gear8はイベント行事が多いので、今回経験出来たことを活かし、計画段階から今後も積極的にサポートしていこうと思いました。
Mission2 – 過去最高にコミュニケーションに全振りした合宿。
「タイの軽井沢」と呼ばれるカオヤイで、何をしてどうコミュニケーションを取るか。
全員とたくさんコミュニケーションを取ることを考えると、ホテルだと少人数で部屋が分かれてしまい、集まって話す場所もない。ということで、宿泊先はヴィラを選択しました。
場所はSeason Hill Khao Yai(シーズンヒル・カオヤイ)。

5棟限定のプライベートプールヴィラ。贅沢なマウンテンビューとモダンな空間が素敵です。
みんなで買い出し。みんなでバーベキュー。
お店でごはんを食べるのもいいですが、自分たちで準備をして最後までやり切るバーベキューの方がコミュニケーション促進につながると考え、1日目の夜ごはんはバーベキューに決定。
野菜を切る人、火を起こす人、お酒や食材を外に運ぶ人など、特に分担せずとも各々が動き、「こうした方がいいか」「ここにこれを配置しよう」など、自分たちでやらなければいけないからこそ、色々工夫するためのコミュニケーションが活発に生まれてよかったです。

また、バーベキューの食材調達のため、1日目の昼にみんなでスーパーへ買い出しに行ったのも地味によかったです。
「これはいる?」とみんなで考えるのも楽しい。 日本で見たことがなかったフルーツについて、食べ方を教えてくれて当社のフィロソフィー「知らないは楽しい」を体感しました。

上の小さく丸いフルーツがロウガン、下のゴロっとしたフルーツがマンゴスチン、どっちもライチに味が似てて美味しかったです。
Switchとカードゲームが大活躍
宿泊先に着いてからのコミュニケーション促進アクティビティについては、当初はヴィラにあるミニゴルフ場でのパター対決を考えていました。
しかし、実際に場所を確認してみると、芝がガタガタで全然球が転がらず、まず遊べる状態ではなかったため断念。
そこで大活躍したのが、プランさんが持ってきてくれたSwitchとカードゲームでした。
Switchでは日本とタイのメンバーが入り乱れて、バレーボールやテニス、ボウリング、ゴルフで盛り上がりました。ゲームだからリアルスポーツのように息が切れることはなく、でもリアルスポーツ並みの爽快感と盛り上がりが生まれて、とてもよかったです。

カードゲームも想像以上に盛り上がりました。頭を使う系ではなく、フィジカルで頑張る系のカードゲームです。
内容は、「カードを頭の上に乗せたままにする」「右手の親指を上げたままにする」など、引いたカードに描かれている指定されたポーズを取り、順番にカードを引き続け、ポーズが保てなくなった人が負けというもの。
2巡目、3巡目になるとカードが増え、今まで引いたカードのポーズを保ちつつ新しいポーズが追加されていくので、どんどん大変になります。そして変なポーズになっていく。

笑顔がたくさん。言語が完璧に通じなくても楽しさを共有できるのが、本当によかったです。
テンションは自分で上げる
もちろんゲーム自体が楽しかったのもありますが、何よりも楽しめた理由は、みんながテンションを上げて参加していたのが大きかったと思います。
僕は普段はテンション低めなんですが、意識して上げていたことで何倍も楽しめたので、この心持ちが何より大事だと再認識しました。
Mission3 – 出張中でも案件や依頼を止めないための工夫を。
出張中はだいたい予定がびっしりで、
・その期間は自分が抱える仕事がストップする
・来た連絡は出張明けに対応する
というのが出張あるあるかと思います。
今回は「出張中でも案件を遅延させない」というミッションが与えられたことに加え、そもそも出張を理由に案件を止めてしまうことをできるだけ避けたいという自分の心構えもあり、次の2つのことを実践しました。
工夫1つ目:出張前に作業を前倒して消化しておく

やることはとてもシンプル。
自分が抱えるタスクを極力全て消化し出張に行くことで、自分が仕事を抱えてストップする状態にしないようにするというものです。
みなさんも同じ状況かと思いますが、私も常に抱える仕事がたくさんあり消化しなければならない中で、毎日新しい依頼や連絡が追加で届きます。
そんな中で自分の仕事を前倒しで消化するって、大変ですよね。
出張の数日前からこれをしようとすると、たくさんの残業などで物理的な稼働時間を増やし解決することになりますが、私の場合は普段から「日々前倒しで消化し、自分のやることをできるだけ溜め込まないようにする」という意識と行動をしていたので、無理をすることなく無事実現できました。
- 依頼はすぐ確認し、すぐ終わる内容なら優先してパッと終わらせる
- 依頼が来たその日のうちに、「自分で完了させる」か「誰かに依頼する」ことを必ず行い、自分がボールを持たないようにする
この2点を常にやることで、仕事を前倒して消化することに大きく貢献しているなと改めて思いました。
どちらも共通しているのは、軽いものは完了させてしまい、自分が抱えるタスクの種類を増やさないようにすること。
すぐできることを後回しにすると、タスクの総数がどんどん増えていき、「確認する」「整理する」「優先順位を決める」というタスクが新たに発生してしまいます。
細かく軽いものはどんどん消化し、自分が抱えるタスクの数量増加を防ぐことで、確認の時間も減り、思考もシンプルかつスッキリした状態で行動できる。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」の焦りがなくなるのと、「連絡が来ていたけどやるの忘れてた」という副次的なメリットもあるのでおすすめです。
工夫2つ目:移動時間のフル活用
出張内容にもよりますが、大体は移動時間がかなり多いと思います。
この時間に休息をとったり、映画を見たりするケースが多いのではないでしょうか。
もちろん休息もその後テキパキ動けるようになるので大事だと思いますが、個人的には移動時間を活用して「できることはやっておく」ことをおすすめします。
例えば20分の移動でも、スマホでメールやコミュニケーションツールを確認し、すぐ返答して解決できるものは返す。すぐに解決できない内容のものは一次返信し、その後に解決までの方法や内容を考えておく。
出張中にくる連絡を放置してしまうと、出張明けはタスクが多く貯まった状態からのスタートになります。まずは優先順位決めから始める必要があったり、やるべきことがいつもより多い状態になったりと、自分を良くない状況に置いてしまうことにつながります。
それは移動時間を有効活用すれば回避できることでもあるので、あとで自分を助けるためにも移動時間の活用をおすすめします。
今回はバンコクからカオヤイまで車で3時間だったので、連絡が来た内容を消化したり、この記事を書いたりしてフル活用をしていました。

IP制限などがありできない作業以外はおおよそ消化でき、このミッションも無事クリアできました。
いっぱい食べて、いっぱい飲んで、いっぱい遊んで、みんなのことをより知った合宿。
今回は人生3回目のタイでしたが、今まではバンコクのみで、カオヤイは初。
新しいタイを知れてとっても楽しかったです。
アクティビティのバギー・カヤック体験は、日本でもできることではありますが、異国の景色がより楽しさを増長させてくれました。

でもそれよりも、なによりもみんなとヴィラでゲームをしたりワイワイするのが一番楽しかったです。
そして楽しかっただけではありません。
出発前にコーヒー要るか聞いてくれたり、バーベキューの火起こし・野菜のカット・会場セッティングなどを各々率先してやっていたり、ゲームや遊べるグッズをめちゃくちゃたくさん持ってきてくれたり、お会計や全体の段取りを取り持ってくれたり、書ききれないほどたくさん全員が自発的にまわりのために行動しているのが、とっても素敵でした。
計画から一緒につくり、
現地でたくさんコミュニケーションを取り、
案件も止めない。
3つのミッションを通して、拠点を越えたチームの絆がぐっと深まった合宿になったと僕は思ってます。
毎年連続で海外に行かせてもらっているので、次はさすがに無いような気もしていますが、来年はどうなるのでしょうか。
またGLOCAL8に参加できる日を楽しみに、日々の案件を前倒しで消化しながら待ちたいと思います。



















































